茨城県への移住で田舎暮らしを実現|注意点とおすすめエリア、住まいのポイントを解説

茨城県は、移住して田舎暮らしを始めたい方にぴったりの「海・山・田園に囲まれた豊かな自然環境を持つエリア」です。
そこで今回は、茨城県へ移住して田舎暮らしをするメリットと注意点、おすすめのエリアをご紹介します。
移住する際の住まいの選択肢や家を建てるときのポイントも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
・茨城県は自然に囲まれていて農業が盛んなため、田舎暮らしをしたい方の移住先におすすめします。
・海と山の両方の自然を満喫でき、物価の低さによる経済的なメリットもあるのが茨城県の魅力です。
・茨城県での移住ライフをより充実させるためには、地元の住宅会社と暮らし方に合った家づくりを進めることをおすすめします。
Contents
茨城県へ移住して田舎暮らしをするメリット

茨城県へ移住して田舎暮らしをするメリットをご紹介します。
①海と山どちらの田舎暮らしも実現できる
海と山のどちらもある茨城県は広大な自然に囲まれているため、理想的な田舎暮らしを実現できる環境が整っています。
県の東側は太平洋に面しており、内陸部には筑波山や八溝山などの山々が連なる、数少ない立地を持つ地域です。
海で釣りをゆっくり満喫したり、山の移ろいを楽しんだりと、自然を身近に感じる暮らしが叶います。
②農業を始めやすい
茨城県は田畑面積が全国で3番目に広く、作物を育てる環境が整っているため、田舎暮らしを始めたら農業にチャレンジしたい方におすすめです。
また、移住者に対する農業支援も充実しています。
- ・就農希望者に対するコンサルティング
- ・農業法人への就職紹介
- ・農地確保のサポート
- ・農業機械の導入支援
農業職に就きたい方への支援が手厚いため、未経験でも挑戦しやすいのが魅力です。
もちろん趣味で家庭菜園を楽しみたい方も、食物を育てるための環境や気候に優れた茨城県をおすすめします。
③田舎の新鮮な食材を楽しめる
茨城は農業と漁業のどちらも盛んな地域のため、新鮮な食材を楽しめるのも大きな魅力です。
「レンコン・ネギ・トマト・メロン・イチゴ」などの野菜や果物は全国有数の生産数を誇ります。
漁港付近にある市場ではいつでも海産物が手に入るため、ご自宅でゆっくりと料理を楽しみたい方にもぴったりです。
④物価が比較的低い
茨城県は全国的に見ても物価が比較的低いエリアのため、お財布に優しい田舎暮らしを実現できます。
総務省が2023年に調査した「消費者物価地域差指数」によると、茨城県は全国で6番目に物価が低いという結果でした。
【茨城県の物価の低さ】
- ・家具・家事用品費:全国1位
- ・食料品費:全国3位
- ・通信・交通費:全国4位
参考:消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果-|総務省
生活に必要な費用は抑え、趣味やご自身の時間にお金を使えるのは大きなメリットです。
茨城県で田舎暮らしをする際の注意点

茨城県で田舎暮らしをする際の注意点をご紹介します。
①移動には車が必須
茨城県内の田舎は、公共交通機関が充実していないエリアもあります。
日常的な移動には車を使うため、長期間運転していなかった方は練習しておくと安心です。
また、車を使った生活ではガソリン代やメンテナンス費、自動車税などのランニングコストがかかります。
②店や施設が閉まるのが早い
田舎では夜間に外出するよりも、自宅でゆっくり過ごすことが多い傾向があります。
そのため茨城県の田舎エリアでは、都心部に比べて早めに閉店するスーパー・商店・施設が多く見られます。
夜や早朝に必要なものはあらかじめ準備し、用事は早めに済ませるなど、暮らし方を工夫すると安心です。
③病院まで距離があるケースも
移住先によっては病院まで遠いケースもあります。
緊急時に利用しにくさを感じる可能性もあるため、住まい選びの際には周辺環境を確認することが大切です。
④通学距離が遠い可能性がある
茨城県の田舎に暮らすと通学距離が遠い可能性があります。
人口が少ない自治体では子供の数も減少しており、学校の合併や閉校が進んでいるからです。
場合によってはバス通学になる可能性もあるため、事前にチェックしておきましょう。
⑤ご近所付き合いを求められることも
田舎ならではのご近所付き合いがあるエリアも少なくありません。
都会に比べて個人の自由時間やプライバシーが確保しにくくなり、暮らし方の変化が求められる可能性もあります。
ご近所とのつながりを大切にした暮らしに魅力を感じる方に、茨城県への田舎暮らしはおすすめです。
⑥エリアによっては都内へのアクセスが不便
茨城県は主要都市から都内まで約1時間程度で行ける、交通アクセスの良い県です。
- ・秋葉原~つくば:約45分(つくばエクスプレス)
- ・上野~水戸:約65分(JR常磐線特急)
しかし、エリアによっては「つくば」や「水戸」まで行くのにも時間がかかり、都内へのアクセスが不便なケースもあります。
また、田舎になるほどバスや電車の運行本数が減る傾向があるため、通勤で使う予定がある場合は利便性も重視したエリア選びが大切です。
⑦山林地帯は「熊」などの野生動物にも注意
山林地帯に移住する際は、近年増えている熊の出没にも注意しなければなりません。
事前に熊の出没情報をチェックして移住エリアを選び、移住後も防熊グッズを取り入れるなどの工夫が必要です。
田舎暮らしでは土砂崩れなどの自然災害に加えて、野生動物によるリスクも想定しておきましょう。
【茨城の田舎】おすすめの移住エリア3選

茨城県での田舎暮らしにおすすめしたい移住エリアをご紹介します。
①北茨城市:海と山の両方を楽しめる

海と山の両方の自然を満喫したいなら、北茨城市での田舎暮らしをおすすめします。
北茨城市は県北の海沿いに位置し、西側の内陸部には多賀山地が広がる地域です。
山でハイキングや川遊び、海で釣りや海水浴など、自然ならではのアクティビティを満喫できます。
▷関連コラム:山と海がある場所「茨城」へ移住|北関東で叶える理想の田舎暮らしとおすすめエリア
②石岡市:「にほんの里100選」の美しい自然を満喫できる

石岡市は茨城県の中央部に位置し、筑波連山に囲まれた緑豊かなエリアです。
市内の八郷エリアは「にほんの里100選」に選ばれた里山が広がる地区で、昔ながらの田園風景や果樹園が広がります。
ゆったりとした時間が流れる場所で、のどかな暮らしを送りたい方におすすめです。
▷関連コラム:茨城県石岡市へ移住して美しい自然のなかで暮らそう|地域の魅力や注意点、後悔を回避するポイントも解説
③境町:子育て環境が整った田舎暮らしができる

境町は茨城県の南西部に位置し、利根川の流域に広がるエリアであり、水と緑に囲まれた「田園地域」です。
ご家族で山並みや川の流れをゆったりと眺めたり、サイクリングや散歩を楽しんだりできます。
境町は子育て支援に力を入れているため、自然豊かな田舎暮らしを楽しみながら、充実した教育環境を望むご家庭におすすめです。
▷関連コラム:「茨城県境町」への移住で理想の田舎暮らし|独自の子育て支援や支援金制度を分かりやすく解説
④筑西市:農業支援制度が充実している

筑西市は茨城県の中央西部に位置する地域で栃木県と接しています。
広大な田園地帯が広がる県内有数の農業地域であり、農業に関する支援も盛んです。
- ・新規就農者育成総合対策事業:次世代を担う農業者を目指す方に支援金を交付
- ・新規就農者研修事業:就農したい方へ向けて研修費用等の一部を助成
- ・就農相談窓口:就農に関する相談窓口を設置
- ・市民農園:自家用野菜の生産や花などを育てるための小規模農地を利用できる
趣味で家庭菜園を楽しみたい方はもちろんのこと、仕事として農業したい方にもおすすめなエリアです。
▷関連コラム:茨城県への移住でおすすめのエリア10選|人気の理由と移住・新築支援制度について解説
茨城県の工務店である"フォレストブレス"では、自然に囲まれたエリアで充実した暮らしを実現する家づくりをしています。
各エリアの特徴も把握しておりますので、ぜひ土地探しからご相談ください。
茨城県への移住は「賃貸・中古・新築」どれを選ぶべきか

<施工事例>偕老の家
茨城県の田舎へ移住する際は、賃貸・建売・新築のいずれかの住宅を選んで暮らすのが一般的です。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の理想の田舎暮らしを実現できる住まいを選びましょう。
賃貸住宅のメリット・デメリット
「集合住宅」または「戸建て」を賃貸して暮らす方法です。
メリット・デメリットをご紹介します。
| メリット |
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お試しで移住をしたい方、数年で都内に戻ることを想定している方には賃貸住宅をおすすめします。
引越しを繰り返しながら自分に合った環境をじっくり見極めたり、ライフスタイルの変化に合わせて住み替えたりできる点が大きなメリットです。
| デメリット |
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集合住宅の場合は音・生活スタイルに気を使う必要があるため、理想の暮らしを完全に叶えるのは難しいケースもあります。
都内と比べてペット可物件が少ない傾向にあり、庭なし物件がほとんどなので、ペットと自然に囲まれた田舎でゆったり暮らしたい方には不向きです。
中古住宅のメリット・デメリット
中古住宅を購入して暮らすメリット・デメリットをご紹介します。
| メリット |
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すでにそのエリアに馴染みのある建物に住むことができるため、ご近所さんともコミュニケーションを取りやすい傾向にあります。
中古住宅を購入することで、間取りや設備、デザインなどを自分好みにカスタマイズすることが可能です。
| デメリット |
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築年数が経った中古住宅はレトロさが魅力ですが、断熱・気密性能が低くて快適でなく、地震などの災害時に被害のリスクが高まる点には注意が必要です。
リフォームによって一定の性能を確保することは可能ですが、大規模な工事になると新築する場合と費用が変わらないケースもあります。
新築住宅のメリット・デメリット
新築の注文住宅を建てて暮らす場合のメリット・デメリットをご紹介します。
| メリット |
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建築地や建物の内容を自由に選べるのが注文住宅を建てる最大の魅力です。
戸建て住宅はメンテナンスが必要ですが、新築なら時期の見通しを立てやすく、計画的に貯蓄をして出費に備えることができます。
| デメリット |
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賃貸・中古と比べて初期費用がかかりやすく、土地探しから初めて打合せや工事もあるため、入居までに時間もかかります。
早めに移住したい場合は一旦賃貸に住み、完成してから引越さなければなりません。
自己所有の建物は住み替えのハードルが高いですが、中古住宅と比べて資産価値を保ちやすいため、売却しやすい点はメリットです。
【注文住宅】理想の田舎暮らしを叶える住まいのポイント

<施工事例>光や風を感じる家
理想の田舎暮らしを実現するためには、ご自身の暮らしや好みを取り入れやすい注文住宅がおすすめです。
田舎暮らしを豊かにする注文住宅のポイントをご紹介しますので、ぜひ家づくりにお役立てください。
①ライフスタイルに合う間取りを取り入れる

<施工事例>天体観測室のある家
田舎暮らしで何をしたいのかを考え、適した空間や収納スペースを取り入れることでより充実した田舎暮らしにつながります。
上の事例では、田舎の美しい星空を眺められる「天体観測室」をつくりました。
②景観に馴染む外観にする

<施工事例>楽しく暮らすシンプルな平屋(東海村)
緑に囲まれた田舎暮らしは、自然の景観に馴染む外観を取り入れることもポイントです。
木製外壁や天然木のウッドデッキなどを取り入れた「自然素材」の家なら、新築住宅でものどかな風景と調和します。
③自然の景色を満喫できる窓をつける

<施工事例>北窓の家
自然豊かな田舎暮らしは、景観の美しさも魅力のひとつです。
海・山・田園風景など、田舎ならではの景色を楽しめる箇所に大きな窓を設けることで、家の中にいても自然を楽しめます。
④室内と屋外のつながりをつくる

<施工事例>県央の家
より田舎暮らしを満喫したいなら、屋外空間も暮らしに取り入れることがポイントです。
上の事例では、リビングとウッドデッキをフラットにつなげ、室内と一体の空間として使える庭をつくりました。
⑤パッシブデザインを取り入れる

<施工事例>のびのびと暮らせる小さな家(筑西市)
自然の光や風を上手に取り込み、住まいの快適性を高める「パッシブデザイン」を取り入れた設計もおすすめです。
自然の光や風を暮らしの一部として取り入れることで、照明や冷暖房器具に頼りすぎないエコで快適な田舎暮らしが実現します。
▷関連コラム:パッシブデザインとは?メリット・デメリットと失敗を避けるポイントを解説
⑥自然素材を使った家づくりをする

<施工事例>焼杉の外壁と薪ストーブの家
移住して田舎暮らしを始めるなら、室内にいても自然を感じられる住まいがおすすめです。
床や壁、天井に天然木を取り入れることで、見た目の温かみだけでなく、木の調湿作用や香りによるリラックス効果も得られます。
自然素材を使った住まいは、田舎暮らしの心地よさをより豊かにしてくれるはずです。
▷関連コラム:【茨城で注文住宅を建てる】自然素材にこだわった家づくり|コストの相場や施工事例
私たち"フォレストブレス"は、茨城県内で家づくりをしている地域密着の工務店です。
お客様の暮らしに寄り添う自然素材を使った住まいをご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
茨城県は海や山、田園などの豊富な自然に囲まれているため、移住して田舎暮らしを実現したい方におすすめします。
理想的な暮らしをイメージし、田舎ならではのデメリットを把握したうえで、ご自身のライフスタイルに合う住まいを探すことが大切です。
茨城県に移住してマイホームを建てるなら、自然豊かな土地柄の特徴を把握していて地域密着の家づくりをしている、実績豊富な住宅会社に相談しましょう。
私たち"フォレストブレス”は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。
地元茨城県で木材のプロとして、自然素材にこだわった住み心地の良い住まいを数多く手掛けていますので、移住をお考えの方はお気軽にご相談ください。

