山と海がある場所「茨城」へ移住|北関東で叶える理想の田舎暮らしとおすすめエリア
茨城県への移住なら「山と海がある場所」での充実した田舎暮らしが実現可能です。
そこで今回は、山と海がある場所へ移住する魅力と茨城県をおすすめする理由を解説します。
おすすめの移住エリアの情報もご紹介しますので、ぜひ情報収集にお役立てください。
Contents
「山と海がある場所」へ移住するメリット

山と海がある場所へ移住するメリットをご紹介します。
自然のアクティビティを存分に楽しめる
山と海が両方ある場所は、自然のアクティビティを存分に楽しめます。
山ではハイキングやキャンプ、海ではサーフィンや釣りなど、1日のうちに山と海の両方の自然を満喫できるのも魅力です。
例えば、朝は早起きして山でハイキングを楽しみ、午後はゆったりと海で釣りやサーフィンといった過ごし方ができます。
四季の移り変わりを身近に感じられる
山と海に囲まれた自然豊かなエリアは、四季の移り変わりを身近に感じられる点もメリットです。
山では春の桜や新緑、秋の紅葉など色の変化を目で見て楽しめます。
一見すると海は1年を通して同じ景色ですが、潮の満ち引きや波の表情、海辺の風景などによって季節の移ろいを感じられます。
四季ごとに自然の小さな変化を見つける楽しみは、山と海の両方があるエリアならではです。
「山と海」の新鮮な食材が豊富
山と海のどちらも近いエリアに移住することで、旬な食材を取り入れた栄養豊富な食生活が実現する点も魅力です。
山には山菜やきのこ、果物の特産品が豊富で、海では新鮮な海産物など多彩な食材が揃います。
移住してゆっくりと料理を楽しみたいと考えている方にとって、山と海の両方がある場所が最適です。
空気が澄んでいて健康的な暮らしができる
山や海などの自然に囲まれたエリアは空気が澄んでいて、健康的な暮らしが送れます。
美しい景色を見ながら散歩やジョギングを楽しみ、休日はアクティビティを満喫するなど、自然と活動量が増えるのもうれしいポイントです。
また、山や海を眺めることでリラックス効果を得られ、心身のリフレッシュやストレス解消にもつながります。
「山と海がある場所」へ移住するデメリット

山や海がある場所へ移住するデメリットや注意点を解説します。
エリアによっては利便性が悪い
エリアによっては駅やインターチェンジまで距離があり、交通の便が悪い可能性もあります。
通勤で都内などへ行く機会が多い場合は、事前に交通アクセスの良し悪しを確認することが大切です。
また、スーパーや薬局、病院など頻繁に利用する施設の充実度もチェックしておきましょう。
車が必須のエリアもある
山や海などの自然に囲まれたエリアでは、車が必須になるケースも少なくありません。
これまで都内で生活していた場合、車中心の生活に慣れるまでに苦労する可能性もあります。
また、ガソリン代やメンテナンス費、自動車税などのコストが増える点にも注意が必要です。
自然災害のリスクがある
山や海などの自然に囲まれたエリアは、天災のリスクが高まります。
- ・山:土砂崩れ・落石など
- ・海:高潮や津波など
ハザードマップや過去の被害情報を確認し、慎重に移住エリアを検討しましょう。
自然災害は完全に避けられませんが、リスクを把握して対策を立てることで安心度が高まるため、事前の情報収集が重要です。
山と海ならではの環境への対策が必要
これまで山や海が近くないエリアに住んでいたなら、自然に囲まれた土地ならではの環境を理解することもポイントです。
例えば、海ならではの「塩害」では、海風に含まれる塩分で金属製の外壁や車のボディなどが錆びることがあります。
また、自然豊かな土地は虫も発生しやすく、山の湿気や海からの潮風で室内の湿度が高くなりやすい点なども注意しましょう。
【関東移住】東京以外に山と海がある場所は「茨城」・「千葉」・「神奈川」の3県

関東圏内への移住を考えていて、山や海が両方ある場所にしたいなら、候補に挙がるのは次の3県です。
- ・茨城県
- ・千葉県
- ・神奈川県
それぞれ異なる魅力がありますので特徴を確認しましょう。
茨城県
茨城県は北関東の東側に位置する県です。
太平洋に長い海岸線を持ち、内陸部には山が連なっているため、海と山の近くで暮らせるエリアが豊富にあります。
他にも「国営ひたち海浜公園」など自然を楽しめる施設もあり、海辺・山間での落ち着いた暮らしを実現しやすいエリアが多いです。
千葉県
千葉県は南関東の東側に位置する県で、東京湾と太平洋に面しています。
九十九里浜や南房総など、海に近い暮らしを送りたい方にぴったりのエリアです。
標高が高い山はないですが、房総半島の内陸部にはハイキングに適した里山が連なります。
どちらかというと海での暮らしやアクティビティを重視したい方におすすめです。
神奈川県
神奈川県は東京都の南側に位置する県で、東京湾と相模湾に面しています。
横浜や湘南エリアなど、都市部の利便性を感じつつも海のある暮らしを楽しみたい方におすすめです。
また、内陸部に近づくと丹沢山地などの山間部もあり、海と山の両方の自然を身近に感じられます。
山と海に囲まれた田舎暮らしは「北関東・茨城県」への移住がおすすめ

山と海に囲まれていて、都市部にはないゆったりとした田舎暮らしをしたいなら、茨城県への移住をおすすめします。
おすすめする理由を解説しますので、茨城県でのライフスタイルをイメージしてみましょう。
①海と山のバランスが良い
茨城県は海と山のバランスが良く、どちらも満喫したライフスタイルを実現できます。
太平洋沿いの海岸から山までは、車で30分程度の距離にあるエリアが多いです。
そのため、山と海の中間に住むことで両方へ気軽にアクセスでき、充実した自然ライフを楽しむことができます。
②東京への通勤も現実的
茨城県は東京への通勤も現実的なエリアです。
例えば、比較的海や山から近い「水戸駅」から「東京駅」へは、1時間20分程度でアクセスできます。
また、上野方面や首都高速とつながる常磐自動車道を使って、車で通勤することも可能です。
③大きな漁港がある
茨城県には「那珂湊漁港」があり、関東では豊洲に次ぐ規模を誇ります。
近くには新鮮な魚介類を扱う市場や直売所が多く、海に行った帰りに気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。
他にも「大洗漁港」や「日立漁港」など、エリアごとに漁港が点在しているため、日常の食卓に海産物を取り入れやすい環境が整っています。
④全国有数の農業県で多様な農産物を楽しめる
茨城県は全国有数の農業県のため、多様な農産物を楽しめる点もメリットです。
山や海の幸に加えて、レンコンやサツマイモなどの野菜からメロンやイチゴなどの果物まで、幅広い食材を楽しめます。
自然豊かな環境で育てられた農産物を新鮮な状態で味わえるのも、茨城での暮らしの大きな魅力です。
⑤生活コストを抑えやすい
茨城県は、都心や周辺の千葉・神奈川に比べると生活コストを抑えやすいエリアです。
総務省が発表した「2024年 小売物価統計調査」では、都道府県の物価水準が高い都道府県に対して次のようなランキングが出ています。
- ・東京都:1位
- ・神奈川県:2位
- ・千葉県:5位
- ・茨城県:42位
参考:消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果-|総務省
居住・食料・教育・医療など10項目における調査結果です。
茨城県での暮らしは生活コストを抑えやすく、その分ご自身の趣味やご家族との時間にお金を使いやすいことが分かります。
⑥広い庭付きの住まいを実現しやすい
茨城県は東京近郊のエリアと比べて、庭付き一戸建ての住まいを実現しやすい点もメリットです。
「2024年度 フラット35利用者調査」では、土地を購入して注文住宅を建てた方を対象とした、次のようなアンケート結果が出ています。
| 茨城県 | 千葉県 | 神奈川県 | |
|---|---|---|---|
| 土地面積の平均 | 346.1㎡ | 248.4㎡ | 153.3㎡ | 
| 土地取得費の平均 | 817.0万円 | 1,483.7万円 | 2,551.8万円 | 
参考:フラット35利用者調査 2024年度集計表|住宅金融支援機構
茨城県では、千葉県や神奈川県と比べて、広い土地を安く手に入れられることが分かります。
茨城県へ移住して、海や山の近くに広い庭付きのマイホームを建てれば、次のような暮らしが実現可能です。
- ・山や海の食材を活かしたバーベキューができる
- ・広々した庭でサーフボードや釣具のメンテナンスができる
- ・家庭菜園で季節の野菜や果物を育てて収穫を楽しめる
ライフスタイルをより充実させるために、住まいの在り方も考えながら移住先を検討しましょう。
▷関連コラム:【茨城で注文住宅を建てる】自然素材にこだわった家づくり|コストの相場や施工事例
私たち"フォレストブレス"は、茨城県内で家づくりをしている地域密着の工務店です。
お客様の暮らしに寄り添う自然素材を使った住まいをご提案しておりますので、移住してマイホームを建てたい方はぜひお気軽にご相談ください。
山と海を両方楽しめる茨城の移住エリア3選

茨城県の移住でおすすめしたい、山と海を両方楽しめるエリアをご紹介します。
①ひたちなか市・那珂湊周辺

ひたちなか市は、阿字ヶ浦海岸などの海と小規模な丘陵や森林があるエリアです。
「那珂湊おさかな市場」や「国営ひたち海浜公園」など、全国的に有名なスポットもあります。
JR常磐線「勝田駅」からは、乗り換えなしの直通で上野駅、東京駅、品川駅へアクセス可能です。
所要時間も1時間20~30分程度のため、都内への通勤も視野に入れられます。
②日立市・奥日立きららの里周辺

日立市は、海と山のバランスの良いエリアのため、どちらの魅力も存分に味わいたい方におすすめのエリアです。
東側の太平洋沿いには6つの海水浴場があり、西側には阿武隈山地の支脈である多賀山地が連なります。
レジャー施設「奥日立きららの里」には巨大スライダーや牧場、BBQ場などがあり、自然を感じながらご家族で楽しめるスポットです。
市内には5つの駅があり、東京駅までは1時間30分程度でアクセスできます。
③北茨城市・五浦・花園渓谷周辺

北茨城市は、福島県と接する最北端の市です。
「五浦海岸(いづらかいがん)」が有名で、岩礁と青い海のコントラストが美しく、景色を眺めるだけでも十分に癒されます。
また、内陸部にある「花園渓谷」は、四季折々の自然を眺めながらハイキングが楽しめるスポットです。
東京駅までは電車で2時間程度かかるため、都内への通勤頻度が少ない方の方が負担が少ないかもしれません。
▷関連コラム
・茨城県の移住で失敗・後悔を防ぐ|9つの成功ポイント【エリア選び・仕事・子育て・支援金】
・茨城県への移住でおすすめのエリア10選|人気の理由と移住・新築支援制度について解説
まとめ
都内から関東への移住で、山と海を両方楽しむ田舎暮らしがしたいなら茨城県がおすすめです。
都心部から程よい距離感である茨城県は、自然のアクティビティや新鮮な食材を満喫でき、生活コストの負担も抑えられます。
自然に囲まれた土地に移住して、ご家族のライフスタイルに合った充実した暮らしを実現しましょう。
私たち"フォレストブレス”は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。
地元茨城県で木材のプロとして、自然素材にこだわった住み心地の良い住まいを数多く手掛けていますので、移住をお考えの方はお気軽にご相談ください。


 
        
 
                     
                     
                     
                     
        