茨城県は土地が安い県なのか|全国・関東との比較と主要エリアランキング

茨城県は 土地が安い県なのか

茨城県は、全国的に見ると比較的土地が安い県に分類できます。

そこで今回は、茨城で自然素材の住まいを手がける“フォレストブレス”が、全国および関東エリアと比較した茨城県の土地価格をランキング形式でご紹介します。

県内の主要な市の土地価格や、近年地価が上昇している県内の人気エリアについても解説しますので、移住先を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

このコラムのポイント

・北関東に位置する茨城県は、全国・関東のなかで比較的土地が安い県であるといえます。

・つくば市は県内で圧倒的に地価が高く、エリアによって大きな差があるため、住み心地と土地価格のバランスを考えて移住先を考えることが大切です。

・茨城県の地価相場を把握した地元の住宅会社に相談し、ご予算や暮らし方に合った家づくりを進めることをおすすめします。

 

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茨城は土地が安い県なのか

茨城県は土地が安い県

北関東に位置する茨城県は、全国や関東のなかで土地が安い県なのか、様々なデータをご紹介しながら解説します。

 

全国で比較した場合

全国的に見て、茨城県は土地が安い県なのか確認しましょう。

国土交通省が公表している「令和7年地価公示」のデータをもとにご紹介します。

都道府県県庁所在地の平均価格(住宅地)
  • 茨城県水戸市は全国47都道府県庁所在地のなかで、5番目に平均価格が安い(39,600円/㎡)

出典:土地・不動産・建設業:令和7年地価公示>都道府県庁所在地の住宅地「平均」価格|国土交通省

茨城県の県庁所在地である水戸市は、全国的に見ても住宅地の価格が安いエリアということが分かります。

 

また、住宅金融支援機構が実施した「2024年度フラット35利用者調査」では、注文住宅を建てた方の土地取得費を確認できます。

全国平均と茨城県との差を見てみましょう。

土地取得費の平均
  • ・茨城県は全国47都道府県のなかで、13番目に土地取得費が安い(817万円)

出典:フラット35利用者調査2024年度集計表>土地付注文住宅|住宅金融支援機構

全国の土地取得費の平均は約1,495万円のため、茨城県はこれを下回っていることがわかります。

 

関東で比較した場合

同様のデータをもとに関東エリアのなかで、茨城県は土地が安いのかどうかを確認します。

こちらは各県庁所在地の地価をもとにしたランキングです。

関東エリア県庁所在地の平均価格(住宅地)
  • ・1位:東京23区(771,600円/㎡)
  • ・2位:神奈川県横浜市(257,000円/㎡)
  • ・3位:埼玉県さいたま市(238,400円/㎡)
  • ・4位:千葉県千葉市(140,800円/㎡)
  • ・5位:栃木県宇都宮市(64,800円/㎡)
  • ・6位:群馬県前橋市(50,900円/㎡)
  • ・7位:茨城県水戸市(39,600円/㎡)

出典:土地・不動産・建設業:令和7年地価公示>都道府県庁所在地の住宅地「平均」価格|国土交通省

茨城県水戸市は、関東の県庁所在地のなかで最も地価が安いという結果でした。

ただし、県庁所在地同士の比較のため、県全体で見ると結果が異なる場合があります。

 

続いて、関東の7都県の平均的な土地取得費を比較します。

こちらは県全体の土地の取得費を示すデータです。

関東の土地取得費の平均
  • ・1位:東京都(約3,838万円)
  • ・2位:神奈川県(約2,552万円)
  • ・3位:埼玉県(約1,714万円)
  • ・4位:千葉県(約1,484万円)
  • ・5位:栃木県(約835万円)
  • ・6位:茨城県(約817万円)
  • ・7位:群馬県(約796万円)

出典:フラット35利用者調査2024年度集計表>土地付注文住宅|住宅金融支援機構

実際の土地取得費では、群馬県が安いという結果になりました。

ただし、北関東3県は大きな差がないため、土地の価格帯は近いことがわかります。

 

【茨城県の主要エリア】土地の安さランキング

つくば市は地価が高い

続いては、茨城県の主要エリアに絞って、土地の安さをランキング形式でご紹介します。

対象は人口10万人以上の市の住宅地の平均地価です。

茨城県内の人口10万以上の市の平均地価(住宅地)
  • ・1位:つくば市(91,500円/㎡)
  • ・2位:水戸市(46,300円/㎡)
  • ・3位:古河市(39,100円/㎡)
  • ・4位:日立市(34,400円/㎡)
  • ・5位:ひたちなか市(34,200円/㎡)
  • ・6位:土浦市(33,000円/㎡)

出典:土地・不動産・建設業:令和7年地価公示>地方圏の人口10万以上の市の住宅地の平均価格等|国土交通省

つくば市は水戸市の2倍近い価格で土地が取引されており、茨城県内でも特に高額なエリアであることが分かります。

一方、土浦市・ひたちなか市・日立市などは比較的手頃な価格で住宅地を取得できるエリアです。

 

茨城県の地価上昇率から見る人気のエリア

地価の上昇率が高い守谷市

地価の上昇率を確認することで、人気のエリアであることが分かります。

茨城県内で上昇傾向にあるエリアの特徴や人気の理由を確認しましょう。

 

茨城県守谷市(上昇率+9.3%)

守谷市は茨城県の南西に位置しており、千葉県と接している立地です。

前年から大幅に地価が上昇しているため、住宅用地としての需要が高いエリアであることが分かります。

地価が上昇している要因として、県は次のように推測しています。

守谷市の市街化区域の範囲が大変狭く、過半が区画整理地内の住環境が良好な住宅地であり、防災ハザードマップを見ても市街化区域内は自然災害が発生しにくい住宅地街であり、浸水想定区域も市街化区域内には存在しない。TX守谷駅は始発もあり、快速(32分)、普通(40分)で秋葉原駅に直結しており、1日当たりの乗降客数が多く、TX全体の20駅中6番目(茨城県内1位、茨城県外5駅)であり、都心方面への通勤等の利便性が良好である。

引用元:土地・不動産・建設業:令和7年地価公示>地価公示価格形成要因等の概要<北海道~静岡県>|国土交通省

自然災害のリスクが比較的低いエリアとされており、暮らしの安全性に魅力を感じる方も多いようです。

また、守谷駅はつくばエクスプレスの中でも利用者が多い主要駅で、都心へのアクセスの良さが住宅地として選ばれる理由のひとつと考えられます。

 

ポイント

国土交通省の資料には「土地供給能力に限界があり、今後の地価の展開は不透明である」とも記載されています。

守谷市は土地面積に限りがあるため、今後は住宅用地の確保が難しくなる可能性があります。

このエリアへの移住や住宅建築を検討している場合は、情報収集を早めに進めておくと安心です。

 

茨城県つくばみらい市(上昇率+7.8%)

つくばみらい市は茨城県のやや南西に位置し、守谷市やつくば市と隣接した立地です。

つくばエクスプレス「みらい平駅」周辺の開発により利便性が高まったことが、地価上昇の要因に挙げられます。

実際に地価が上昇傾向にあるのは、つくばエクスプレスの沿線にある住宅地が中心です。

都内やつくば市へのアクセスの良さと手頃な土地価格を両立させたい方におすすめのエリアです。

 

茨城県つくば市(上昇率+4.5%)

つくば市は茨城県のやや南西部に位置していて、県内の主要都市としての機能を担っています。

人口や経済規模が大きく、国等の研究・教育機関や大型商業施設が集まっているため、県外からの移住者も多いエリアです。

国土交通省の資料にも、移住に関して次のような記載があります。

地価上昇が継続している宅地では、TXの千葉県側の宅地供給が減少により土地需要の過半がつくば市に移行し、住宅地の地価が高騰しており、その結果東京方面からの需要者層が多く見られる状況にある。

引用元:土地・不動産・建設業:令和7年地価公示>地価公示価格形成要因等の概要<北海道~静岡県>|国土交通省

 

つくばエクスプレス沿線の駅周辺は地価が高騰しているのに対し、旧市街地は下落している傾向にあるため、市内でも土地の価格に大きな幅があります。

土地にある程度の費用をかけてでも、利便性の高い生活環境を重視する方に向いているエリアです。

▷おすすめコラム:茨城県つくば市へ移住する魅力|地域の特徴や後悔を回避するポイント、補助金も紹介

 

私たち“フォレストブレス”は、茨城県内で家づくりをしている地域密着の工務店です。

お客様の暮らしに寄り添う自然素材を使った住まいをご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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土地が安い県に移住するメリット

土地が安い県に移住するメリット

土地が安い県に移住するメリットは、家づくりの際の費用を抑えられる点です。

土地取得費を抑えられる分、住宅ローンの借入額も少なくなり、毎月の返済負担を軽減できます。

また、土地が安い地域では固定資産税が比較的安く、広い敷地を確保しやすいケースも珍しくありません。

物価も都心と比べて低い場合が多いため、生活全体のコストを抑えやすく、ゆとりのある暮らしを実現しやすい点も魅力です。

▷おすすめコラム:茨城県への移住で田舎暮らしを実現|注意点とおすすめエリア、住まいのポイントを解説

 

土地が安い県に移住する際の注意点

土地が安い県に移住する注意点

土地が安い県に移住する際の注意点をご紹介します。

 

建築費用が想定より高くなる可能性

価格が安い土地のなかには、インフラ整備が十分でなかったり、敷地に高低差があったりする状態で販売されているケースもあります。

その場合、水道の引き込み費用や浄化槽の設置費、造成工事費などが別途必要になることも少なくありません。

一方、土地価格が高い人気エリアでは、インフラが整備された分譲地や住宅地が多い傾向があります。

土地の本体価格が安くても、付帯工事費を含めた総額では高価格帯の土地と大きな差が出ないケースもあるため、トータルコストを踏まえて慎重に検討することが大切です。

 

交通・生活の利便性

土地が安い県は、高価格帯の地域と比べて交通や生活の利便性が低い可能性があります。

  • ・車移動が必須
  • ・電車バスの本数が少ない
  • ・病院や商業施設が少ない
  • ・仕事や学校の選択肢が限られる
  • ・インターネットの環境が悪い

 

状況はエリアによって異なりますが、土地価格が比較的安い地域ほど当てはまる傾向にあります。

これらの点を事前に確認し、実際の暮らしやすさを見極めたうえで、移住を検討することが大切です。

 

将来的な資産価値

土地が安い県で家を建てた場合、将来的な資産価値に影響が出る可能性があります。

需要が少ないエリアでは、土地価格が今後上昇しにくく、場合によっては下落することも考えられるためです。

将来的に再び移住することになり、住まいや土地を売却する場合には、想定していたよりも価格が伸びない可能性もあります。

 

自然災害のリスク

土地が安い地域は、自然に囲まれた環境であるケースも少なくありません。

ゆったりとした暮らしを実現できる一方で、注意したいのが自然災害のリスクです。

洪水や土砂災害、積雪など、地域特有の災害リスクをハザードマップで事前に確認しておきましょう。

 

まとめ

茨城県は、全国的に見ると比較的土地価格が安い県に分類されます。

ただし、つくば市などの県内主要エリアは高価格帯に位置しており、選ぶ地域によって価格差は大きく異なります。

土地が安いエリアならではのメリット・デメリットを理解したうえで、自分たちらしい暮らしが実現できる地域を見極め、移住先を検討することが大切です。

▷おすすめコラム:茨城県への移住でおすすめのエリア10選|人気の理由と移住・新築支援制度について解説

 

私たち“フォレストブレス”は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。

地元茨城県で木材のプロとして、自然素材にこだわった住み心地の良い住まいを数多く手掛けていますので、移住をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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著者情報

渡辺 勉

渡辺 勉渡辺⽊材株式会社(フォレストブレス)代表取締役

⽊材会社として⻑年⽊に携わってきた経験を⽣かし、⾃然素材の家づくりを⾏っています。
アレルギーやアトピー、喘息の原因となる化学物質を含む接着剤を使用した合板・集成材、防蟻防腐剤注入土台、グラスウール、ビニールクロス、そして廃棄時有害なものは使いません。
⽊の特性を⾒極め、適材適所に活⽤できるノウハウを持ったわたしたちと本物の⽊の家をつくりませんか。

保有資格
  • 二級建築士

  • 茨城県木造住宅耐震診断士

  • 茨城県住宅耐震・リフォームアドバイザー

  • 福祉住環境コーディネーター

  • 一級エクステリアプランナー

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