栃木県小山市への移住ガイド|7つの魅力と支援金事業をわかりやすく解説

栃木県小山市は、交通アクセスの良さや都市部と自然の調和が魅力であり、移住先としても関心を集めているエリアです。
そこで今回は、小山市と隣接する茨城で自然素材の住まいを手がける「フォレストブレス」が、小山移住の魅力や注意点をわかりやすく解説します。
小山市への移住で活用できる補助金事業や優遇制度も解説しますので、ぜひ参考になさってください。
・栃木県小山市は、都内から新幹線で約40分という好立地のため、仕事を続けたまま東京圏から移住してくる方にもおすすめのエリアです。
・移住の際の支援事業も充実しており、住宅取得や新幹線定期券購入の補助など、さまざまな事業を実施しています。
・小山市ではマンションや戸建てなど幅広い選択肢があるため、理想の移住生活を実現できる住まいを検討することをおすすめします。
Contents
栃木県小山市の概要

栃木県小山市は、栃木県の南西部に位置する市です。
茨城県に隣接し、埼玉県にも近い立地のため、関東圏の中でも交通アクセスに優れています。
市内には東北新幹線やJR各線が通っており、新4号国道や国道50号といった主要幹線道路も整備されているのも特徴です。
小山市の基本情報
令和8年4月1日現在、小山市の人口は約16.6万人であり、栃木県内で2番目に多いです。
県内では宇都宮市に次ぐ規模のエリアであるため、商業施設や医療機関などの都市機能が整っています。
1980年以降、人口増加を続けていましたが、近年は横ばいから微減傾向に転じている状況です。
ベッドタウン需要が高いことから、人口の急激な減少は今後も起こりにくいと考えられます。
小山市の気候
小山市は太平洋側の気候に属しているため、年間を通して雪が降ることはほとんどありませんが、内陸特有の寒暖差が大きいエリアです。
夏場は猛暑日が多く、激しい雷雨が発生することもあります。
冬場の朝晩は氷点下になることもあり、乾燥した北西の強い季節風「男体おろし」が吹くのも特徴です。
栃木県小山市へ移住する7つの魅力

栃木県小山市へ移住する魅力をお伝えします。
魅力① 新幹線で都心まで約40分の好アクセス
小山市は、東北新幹線の停車駅であり、都心まで約40分のアクセス良好な立地です。
栃木県内で新幹線が停車するのは、宇都宮駅・小山駅・那須塩原駅の3駅のみで、小山駅は県内で最も都心に近い位置にあります。
そのため、県内でも交通利便性が高いエリアで、都内へ通勤・通学する方も少なくありません。
魅力② 車で茨城県・埼玉県へアクセスしやすい立地
小山市は栃木県の南西部に位置し、茨城県に隣接しながら、埼玉県方面へもアクセスしやすい立地です。
エリアによっては、車で20〜30分ほどで茨城県に入ることができ、埼玉県へもおおよそ1時間前後で移動可能です。
そのため、県外への通勤や就職も視野に入れやすい環境です。
魅力③ 主要幹線道路が市内に通っていて移動がスムーズ
小山市には、栃木県の主要幹線道路である「新4号国道」と「国道50号」が通っています。
宇都宮や県北へ向かう際は新4号国道を北上し、県西方面へは国道50号を利用することでスムーズな移動が可能です。
そのため、市内外へのアクセス性が高く、栃木県内のさまざまなエリアの魅力を満喫できます。
魅力④ 自然と都市機能のバランスが良い
自然と都市機能のバランスが良い点も小山市の特徴です。
駅周辺は都市としての利便性が高いですが、車を15~20分程度走らせれば、穏やかな田園風景が広がります。
利便性と自然の豊かさの両方を求める方にとって、暮らしやすいエリアです。
魅力⑤ 子育て支援・教育環境が充実
小山市は子育て支援や教育環境が充実した自治体であるといえます。
主な支援・教育内容を確認しましょう。
- ・保育施設が充実している
- ・子どもの医療費助成
- ・3歳児以上の保育料無償
- ・第2子以降の保育料無償
- ・私立幼稚園等の預り保育料助成
- ・ひとり親家庭に対する助成
- ・市内10カ所に子育て支援センターを設置
- ・小中一貫教育を全面実施
妊娠中や出産時の支援も手厚く、安心して子育てできる環境が整っています。
他にも、「田んぼの学校」では古代米やホタルの里づくりなどを体験できるなど、自然に恵まれた立地ならではの取り組みも魅力です。
魅力⑥ 比較的災害リスクが低いとされるエリア
栃木県内は比較的災害リスクが低いとされているエリアです。
小山市も例外ではなく、大規模な地震の影響や積雪の被害を受けにくい傾向があります。
一方で、河川に近いエリアでは大雨による浸水リスクもあるため、事前にハザードマップを確認しておくことが重要です。
魅力⑦ 休日も家族で楽しめるスポットが充実
小山市は、家族で楽しめるスポットが点在しているエリアです。
- ・道の駅思川:地元の特産品や新鮮な農産物を購入できる
- ・小山総合公園:スポーツ施設や遊具が充実した大型公園
- ・いちごの里:いちご狩りやカフェ利用ができる観光農園
- ・おやまゆうえんハーヴェストウォーク:ショッピングやメリーゴーランドを楽しめる商業施設
さらに、車で約30~40分の場所には佐野プレミアム・アウトレットもあり、休日のショッピングにも便利な立地です。
栃木県小山市へ移住する際の注意点

小山市へ移住する前に知っておきたい注意点を解説します。
注意点① 市内・県内の移動は車が中心の生活環境
小山市は新幹線やJR線が通っていますが、基本的には車での移動が中心となります。
交通量の多い国道を利用する機会も多いため、車の運転に慣れるまでは注意が必要です。
また、車のガソリン代やメンテナンス費などのランニングコストもかかります。
注意点② 駅周辺や主要幹線道路は渋滞が発生しやすい
朝夕は、小山駅周辺や主要幹線道路で渋滞が発生しやすいです。
渋滞を考慮せずに勤務先を決めると、想定より通勤時間が長くなり、移住後に後悔する可能性があります。
移住先を検討する際は実際に車で走行し、時間帯ごとの交通量を確認しておくと安心です。
注意点③ 市内にインターチェンジがない
小山市は電車や車でのアクセスが良好なエリアですが、市内にインターチェンジがないため、高速道路を頻繁に利用する場合はやや不便に感じる可能性があります。
高速道路を利用する際は、近隣の東北自動車道のインターチェンジを利用します。
- ・佐野藤岡インターチェンジ
- ・栃木インターチェンジ
- ・加須インターチェンジ
住まいの場所や目的地に応じて、最も利便性の高いインターチェンジを使い分けることが重要です。
注意点④ 季節ごとの寒暖差が大きく、気候の変化に注意が必要
夏場は猛暑日が多く、冬場は風が強く冷え込みやすい小山市では、気候の変化に注意が必要です。
また、年間を通じて寒暖差が大きい日も多く、慣れるまでは服装の調整が難しく感じることがあります。
車中心の生活に慣れてしまうと、急に屋外で過ごす時間が長くなった際に、体調を崩しやすくなるため気をつけましょう。
私たち「フォレストブレス」は、茨城県と栃木県南東部で家づくりをしている地域密着の工務店です。
お客様の暮らしに寄り添う自然素材を使った住まいをご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
栃木県小山市の移住支援金・補助金・優遇制度

栃木県小山市に移住した際に使える、「移住支援金・補助金・優遇制度」の概要をご紹介します。
※お伝えする内容は小山市ホームページに掲載された情報を参照しています。
参考:小山市公式ホームページ
①小山市転入勤労者等住宅取得支援補助金
小山市転入勤労者等住宅取得支援補助金は、東京圏からの移住者の住宅取得に対する補助事業です。
| 主な要件 | ・転入日直前の2年間東京圏(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)に住んでいた方 ・転入日の1年前から2年後の期間内に住宅を取得した ・働いている方 ・自治会に加入している方 ・住宅の取得から1年を経過していない ・転入日から1年を経過していない ・対象住宅に住み、5年以上定住する方 |
| 補助金額 | 【基本額】 ・新築住宅:30万円 ・中古住宅:20万円【加算額:5万円】 ・居住誘導区域内 ・神鳥谷南地区地区計画区域内 ・思川駅北口駅前地区地区計画区域内 ・3世代が同一の住宅で暮らしている【加算額:10万円】 ・空き家バンク登録物件 ・申請者または配偶者が39歳以下または18歳未満のお子さまがいる |
| 申請について | ・移住後に、田園環境都市推進課移住定住推進係に申請 ・申請受領後に、アンケートの回答が必須 |
| 申請期限 | ・住宅の取得日から起算して1年以内 ・転入日前に住宅を取得した場合は転入日から1年以内 |
エリアやご家族の内容によって加算があるため、住宅購入を検討する前にチェックすることをおすすめします。
申請から交付まで1か月〜2か月程度の時間がかかるため、余裕を持って手続きを進めておくと安心です。
②若者・子育て世帯田園部移住支援補助金
若者・子育て世帯田園部移住支援補助金は、若者や子育て世帯の移住定住を促進することを目的とした補助金事業です。
また、田園部の空き家の増加を防ぐ狙いもあります。
| 主な要件 | ・対象住宅に住む方 ・申請者または配偶者が39歳以下、または18歳未満のお子さまがいる方 ・働いている方 ・対象住宅に5年以上定住する方 ・自治会に加入している方 ・対象住宅の所有者等が3親等以内の親族でない方 |
| 補助金額 | 【空き家の賃借/月】(最大36か月) ・基本額:最大3万円 ・加算額:最大2万円【空き家取得/1回のみ】 ・基本額:最大30万円 ・加算額:最大20万円【空き家解体後建て替え/1回のみ】 ・基本額:最大80万円 ・加算額:最大20万円【用途変更/1回のみ】 ・基本額:最大50万円※加算額:18歳未満のお子さま1人につき(最大2人) |
| 申請について | ・事前相談・移住後に、田園環境都市推進課移住定住推進係へ申請 |
| 申請期限 | ・補助対象となる事由が生じた日から起算して1年以内 |
空き家を購入し、解体後に建て替えする場合も対象になるため、住宅の新築を検討している方も活用できる可能性があります。
なお、補助対象となる空き家にも要件が設けられているため、事前に条件を確認しておきましょう。
③フラット35「地域連携型」の金利引き下げ
フラット35「地域連携型」とは、一定の要件を満たした場合に、住宅金融支援機構がフラット35の金利引下げを行う優遇制度です。
| 要件 | 次のいずれかを満たしていること ①小山市転入勤労者等住宅取得支援補助金の対象者 ②小山市空き家バンク利用促進補助制度の対象者 ③小山市木造住宅耐震対策助成事業補助金(耐震建替の場合に限る)の対象者 |
| 金利引き下げ幅 | ・0.25%を5年間引き下げ(子育て支援の場合0.5%) |
| 申請について | ・住宅ローン審査時に「地域連携型」の必要書類を添付して申請 |
補助金の受給に加えて金利の優遇も受けられるため、住宅取得の負担を軽減できます。
また、フラット35は全期間固定金利型の住宅ローンであるため、金利上昇の影響を受けにくく、安定した返済計画を立てやすい点が特徴です。
④小山市新幹線通勤定期券購入補助金
小山市新幹線通勤定期券購入補助金とは、若者の転出を抑制し、子育て世代の移住・定住を促進することを目的とした制度です。
要件を満たす新幹線利用者に対し、定期券の購入を補助します。
| 主な要件 | ・「東北新幹線」「東海道新幹線」で通勤し、勤務先が東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)のいずれかであること ・就職や転入から1年以内に定期券の利用を開始したこと ・小山市に3年以上定住する方 ・法人経営者や個人事業主でない方 ・【新卒者のみ】就職をした日の前後1年以内に学校等を卒業・修了した方 ・【転入者のみ】市外に1年以上居住後に転入し、次のいずれかを満たす方 ①申請日において39歳以下 ②申請日において同一世帯に39歳以下の配偶者がいる ③申請年度の4月1日において同一世帯に18歳未満のお子さまがいる |
| 補助金額 | ・(定期券代−当該定期券代に対する通勤⼿当)×定期券利用月数 ※上限額:1万円/月、1年度あたりの交付上限は12か月分 ※定期券代は鉄道部分のみでバス等は含まない |
| 申請について |
①田園環境都市推進課移住定住推進係へ ②審査後、交付決定通知 ③年度末までに実績報告・交付請求 ④翌4月に補助金交付 |
| 申請期限 | ・毎年度7月末までに申請 |
こちらの事業は、毎年度申請することで継続して利用できます。
東京圏への通勤・通学する方は、ぜひ活用したい制度です。
栃木県小山市に移住後の住まいについて

小山市へ移住後の住まいには、賃貸・マンション・中古戸建てなど幅広い選択肢があります。
- ・新築・築浅マンション:駅近で利便性が高い
- ・戸建て賃貸・中古住宅:郊外中心でゆとりある暮らし向き
- ・注文住宅:土地面積に余裕があり、理想の住まいを実現しやすい
通勤方法やライフスタイルによって、市内のどのエリアに住むべきかは異なります。
また、理想の移住生活を叶えられるのはどの住まいなのかを考えることも大切なポイントです。
注文住宅は、間取りやデザインを自由に考えられるため、暮らし方にぴったり合う住まいをつくりやすい点が魅力です。
賃貸や分譲住宅では難しい細かなこだわりにも対応でき、「こんな暮らしがしたい」という思いを反映しやすい選択肢といえます。
まとめ
小山市への移住は、都市としての利便性と自然の豊かさを両立した暮らしを送りたい方におすすめです。
子育てや移住に対する支援も手厚く、お子さまがいるご家族にとっても安心して暮らしやすい環境が整っています。
比較的広い土地を取得しやすいエリアでもあるため、理想の移住生活を叶えるために「注文住宅」という選択肢も検討してみましょう。
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私たち「フォレストブレス」は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。
木材のプロとして、自然素材にこだわった住み心地の良い住まいを数多く手掛けていますので、小山市で移住をお考えの方はお気軽にご相談ください。

