木の外壁で後悔を防ぐ5つのポイント|経年変化やメンテナンスについて解説

木の外壁で後悔を防ぐ 5つのポイント

木の外壁は、時間の経過と共に色味や風合いの変化を楽しめる魅力的な素材です。

しかし、天然木ならではのデメリットも持ち合わせているため、内容をしっかり理解して対策することが大切です。

そこで今回は、茨城で自然素材の住まいを手掛ける「フォレストブレス」が、木の外壁のメリット・デメリットと後悔しないためのポイントを解説します。

木の外壁を使った施工事例もご紹介しますので、樹種による印象の違いをぜひご確認ください。

 

このコラムのポイント

・木の外壁材は、自然素材ならではの優しい雰囲気と経年変化が魅力です。

・変色の過程やメンテナンスの内容などをしっかり把握したうえで、木の外壁を検討することで後悔を防ぎやすくなります。

・自然素材の家づくりをしていて、木の外壁の住まいを数多く手がける住宅会社への相談がおすすめです。

 

木の外壁とは

横張りの木の外壁

木の外壁とは、天然木を外装材として使用した外壁のことです。

板状に加工された木材を、縦や横方向に貼り合わせて施工します。

木目調のサイディングなども多く普及していますが、これらは木目の模様を施した別の素材であり、天然木を使用した木の外壁とは全く異なる外壁材です。

 

木の外壁が持つメリットや魅力

木の外壁のメリットと魅力

木の外壁が持つメリットや魅力をお伝えします。

 

温かみのある外観に仕上がる

木の外壁は、天然木ならではの温かみのある外観に仕上がるのが特徴です。

1枚ごとに異なる木目や節を持つ板材を張り合わせることで、住まいに表情豊かな風合いを生み出します。

自然豊かな景観になじむのはもちろん、塗り壁やガルバリウム鋼板などの外壁と組み合わせれば、さまざまな住環境に調和する魅力的な外壁材です。

 

木の経年変化を楽しめる

木の外壁は、経年変化を楽しめる点が他の外壁材にはないポイントといえます。

経年変化とは、時間の経過とともに素材の色味や質感が少しずつ変化し、味わいが深まっていくことです。

天然木の場合は、色味に深みが増したり落ち着いた風合いへと変化したりと、住まいの表情が美しく変化します。

 

部分的なメンテナンスがしやすい

木の外壁は、板を張り合わせて施工していくため、部分的なメンテナンスがしやすいのがメリットです。

サイディングやガルバリウム鋼板などの外壁材の場合、劣化した部分だけを交換するのが難しく、広範囲の張り替えが必要になるケースもあります。

対して、木の外壁は割れや傷みが生じた部分だけを交換できるため、比較的補修がしやすい点が特徴です。

 

環境に優しい素材である

木の外壁は自然素材のため、環境に配慮した外壁材として選ばれることも少なくありません。

木材は再生可能な資源であり、適切に管理された森林から生産されることで、繰り返し利用できる素材です。

また、加工する際のエネルギー消費が比較的少ないため、環境負荷を抑えやすいといえます。

 

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茨城・石岡の「フォレストブレス」では、様々な樹種を取り入れた住まいを手掛けております。

まずは資料請求を通じて、私たちの住まいづくりへのこだわりをご覧いただければ幸いです。

▶フォレストブレスの自然素材について

▶フォレストブレスの施工事例

 

木の外壁で後悔するケースやデメリット

木の外壁のデメリットと後悔する理由

木の外壁を選んだ方の中には、後悔につながったケースもあるようです。

ここでは、後悔につながった具体的な理由や木の外壁の一般的なデメリットをご紹介します。

 

サイディングと比べて価格が高かった

木の外壁を採用した結果、サイディングと比べて初期費用が高くなったケースです。

一般的に、木の外壁はサイディングよりも価格が高い傾向があり、施工面積が広いほど費用も上がります。

普段あまり木の外壁を扱っていない住宅会社の場合は、特に割高になるケースがあるため注意が必要です。

 

予想と異なる雰囲気に変化した

経年変化を美しいと思えず後悔する方もいます。

変色を「色あせ」や「劣化」と感じてしまう場合もあり、期待していた外観のイメージと異なると感じるためです。

また、経年変化によって色味が変化し、理想としていた外観の雰囲気ではなくなったと感じるケースもあります。

 

外壁材が反ってしまった

湿気や気温、直射日光の影響により、木の外壁は反ることがあります。

サイディングやタイルなどの外壁材と比べると、木材は環境の影響を受けやすい素材です。

外壁材が反ると見た目が変化するだけでなく、隙間が生じて雨水が入り込む可能性があるため、定期的な点検が欠かせません。

 

メンテナンスが思っていたよりも大変だった

木の外壁のメンテナンスが手間に感じたという意見もあります。

木材は自然素材のため、外壁の美しさや機能性を保つには定期的な塗装や点検が必要です。

そのため、家のメンテナンスにあまり手間をかけたくないと考えている方にとっては、デメリットに感じる可能性があります。

 

カビ・腐朽の発生や害虫被害のリスクがある

木の外壁は、湿気や結露によってカビが生えたり、腐朽したりするリスクがあります。

また、シロアリなどの害虫被害に遭う可能性もゼロではありません。

ただし、こうしたトラブルは木の外壁に限ったものではなく、住環境や施工方法によっては他の外壁材でも劣化や不具合が生じることがあります。

 

▷関連コラム:

・木の家で後悔を回避する5つの対策|メリット・デメリットや施工事例も紹介

・外壁が木目の家づくり|木材のプロがつくる自然素材の住宅の施工事例を紹介

 

木の外壁を選んで後悔しないための5つのポイント

焼杉の外壁の外観

▷施工事例:焼杉の外壁と薪ストーブの家

木の外壁を選んで後悔しないためのポイントをご紹介します。

 

①経年変化を美しいと思えるのか考える

天然木の経年変化を楽しめるかどうかを考えることが大切です。

経年変化のサンプルや実際に築年数が経った施工事例を見ることで、将来の住まいの姿をイメージできます。

樹種ごとに風合いの変化は異なるため、検討している外壁と同じ種類の事例を確認することがポイントです。

 

②メンテナンスの頻度や方法、費用を理解する

木の外壁のメンテナンスの頻度や方法、費用を理解し、適切なタイミングで取り組めるか考えましょう。

具体的には、次のようなメンテナンスが必要になるケースが多いです。

  • ・外壁材の状態確認
  • ・板の反りや割れの確認
  • ・シーリングや隙間の点検
  • ・塗料の塗り替え
  • ・防腐と防カビの処理

 

外壁やシーリングの状態を確認し、必要に応じて適切な処理を行います。

再塗装の頻度は塗料によって異なりますので住宅会社に確認しましょう。

 

ポイント

ご自身で行う作業は多くありませんが、定期的に住宅会社に点検を依頼することは欠かせません。

費用は建物面積や使用する塗料、依頼先によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

 

③外壁材に適した樹種を選ぶ

防水性や耐久性の高い、外壁材に適した樹種を選ぶことが美しい外壁を保つためのポイントです。

木の外壁には、次のような樹種が選ばれています。

  • ・スギ:木目が美しく加工しやすい
  • ・カラマツ:硬くて耐久性がある
  • ・ヒノキ:防腐性・耐久性に優れる

 

樹種を決める際は木目や色味だけでなく、耐久性や防腐性、設置する地域の気候条件も考慮することが大切です。

 

④軒を深くして直射日光や雨を防ぐ

住まいの軒を深くすると、木の外壁に直射日光や雨が当たるのを軽減することが可能です。

木の外壁は紫外線や水分の影響を受けやすく、劣化のスピードが早まる場合があります。

軒などによって日差しや雨水を遮ることで、外壁の劣化を抑え、美しい外観を長く保ちやすいです。

 

⑤湿気がこもりにくい工法を選ぶ

建物に湿気がこもりにくい工法を採用することで、木の外壁のカビの発生や腐朽を防ぎやすくなります。

具体的には、構造体と外壁の間に湿気を逃がす通気層を設ける「通気工法」を採用する方法です。

通気工法を取り入れることで、外壁の状態を保ちやすくなり、メンテナンスの手間を減らすことにもつながります。

 

茨城・石岡の「フォレストブレス」では、自然素材を使った家づくりをしています。

木の外壁に精通したスタッフが最適な樹種をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。

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木の外壁を採用した住まいの外観事例

木の外壁が印象的な外観

▷施工事例:移住計画 石岡市

木の外壁を採用した住まいの外観事例をご紹介します。

どの樹種を使用しているかも掲載していますので、ぜひ参考になさってください。

 

①カラマツとスギを組み合わせた外壁

カラマツの外壁を採用した外観

外壁・軒天・ウッドデッキなど、外観の多くの要素を天然木で仕上げた住まいです。

建物の正面はカラマツを施工し、柱や梁を見せることで外観の立体感を引き立てています。

カラマツと杉を組み合わせた外壁

建物の裏手側は、カラマツスギで張り分け、色の違いによってメリハリをつけました。

板材の向きを縦方向と横方向にして、変化をつけたのもポイントです。

異なる樹種を組み合わせることで、それぞれの色味や風合いの移り変わりを楽しめます。

▷施工事例:環境に配慮したゼロエネルギーの家

 

②焼杉の外壁

焼杉の外観の平屋

焼杉の外壁を採用した平屋の住まいです。

重厚感のある焼杉に木格子を合わせて抜け感を演出しています。

落ち着いた雰囲気の玄関アプローチ

焼杉は触れると黒くなる特徴を考慮し、玄関ポーチは黒い自然塗料で仕上げました。

平屋の住まいは、最低限の足場で再塗装ができるため、メンテナンス費を抑えやすいのもポイントです。

▷施工事例:県央の家

▷関連コラム:焼杉の外壁で後悔することはある?|メリット・耐用年数、施工事例などを紹介

 

③本漆喰とカラマツの組み合わせ

本漆喰とカラマツを組み合わせた外観

▷施工事例:光や風を感じる家

本漆喰とカラマツの2種類の外壁材を組み合わせた事例です。

どちらも自然素材のため相性が良く、落ち着きのある色合いや風合いが住まい全体に調和しています。

 

④ガルバリウム鋼板とカラマツの組み合わせ

ガルバリウム鋼板とカラマツの外壁

▷施工事例:楽しく暮らすシンプルな平屋(東海村)

カラマツの外壁にガルバリウム鋼板を組み合わせました。

グリーンのガルバリウム鋼板を選ぶことで、自然豊かな雰囲気に馴染みつつ、モダンでスタイリッシュな印象を与えられます。

 

まとめ

木の外壁は、温かみのある雰囲気や、味わい深い経年変化を楽しめる魅力的な外壁材です。

メンテナンスの内容や経年変化の過程を理解したうえで、後悔のない樹種や塗料を選ぶことをおすすめします。

また、木の外壁の採用実績が豊富で、安心して施工を任せられる住宅会社に相談することもポイントです。

 

家づくりのご相談

私たち「フォレストブレス」は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かし、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。

住宅のプロとして、木材にこだわった住宅を数多く手掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

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著者情報

渡辺 勉

渡辺 勉渡辺⽊材株式会社(フォレストブレス)代表取締役

⽊材会社として⻑年⽊に携わってきた経験を⽣かし、⾃然素材の家づくりを⾏っています。
アレルギーやアトピー、喘息の原因となる化学物質を含む接着剤を使用した合板・集成材、防蟻防腐剤注入土台、グラスウール、ビニールクロス、そして廃棄時有害なものは使いません。
⽊の特性を⾒極め、適材適所に活⽤できるノウハウを持ったわたしたちと本物の⽊の家をつくりませんか。

保有資格
  • 二級建築士

  • 茨城県木造住宅耐震診断士

  • 茨城県住宅耐震・リフォームアドバイザー

  • 福祉住環境コーディネーター

  • 一級エクステリアプランナー

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